この声

この声!!マイケル・ジャクソン

マイケル・ジャクソン歌声はとても優しく繊細な感じがして、個人的にもとても好きな歌手です。

マイケルの歴史を年代ごとの歌の波形から見ていきたいと思います。

曲診断の場合は厳密に言うと、歌声だけでなく音楽のエネルギーとして見ていきますが、やはり同じ演奏メンバーで同じ曲を歌ったとしても、ヴォーカルの声の波動がその曲のエネルギーに最も影響を与えていると思います。

 

マイケルの歌声もマイケルの人生や状況によって変わっています。

歌というのは、長年歌いこんだから、年を重ねたから、歌い方や声の出し方や表現力が磨かれていく・・・というのが普通だと思いますが、マイケルのこの波形年表をみると、歌手の人生のその時の内面の状態が、その時の歌に強く影響を与えていることがわかります。

 

歌はうまさというよりも、実は内面を映し出した声の質が、ノンバーバルなエネルギーとなって伝わっていくものだということがわかります。

 

マイケルの優しい、澄んだ声はマイケルの内面をそのまま映し出しているのだと思います。

Jackson 5 - I'll Be There

https://www.youtube.com/watch?v=w6TPVAEquv8

 

 

マイケルの歌の中でも一番胸にぐっと来るのが、子供時代のジャクソン5のときの歌声です。純粋でその澄んだ歌声を聞いているだけで、涙が出そうになるときがあります。

声の波形も内側の円が、12色きれいに揃っている、曼荼羅のような模様になりました。

魂からダイレクトに響いていることが、この波形からもわかります。

Michael Jackson - Thriller (Official Video)

https://www.youtube.com/watch?v=sOnqjkJTMaA

 

これはマイケルが一躍世界のトップスターとして、名声を得たとき、名曲「スリラー」を歌っているときの波形です。

歌も踊りも抜群、私たちを魅了してくれましたが、波形は子供の頃と比べると、偏ってきていると思います。

商業路線かどうかはわかりませんが、マイケルが歌いたい曲ではなく、目の前に用意された売れる曲を歌ったのかどうかはわかりませんが、内面の偏りが見られます。

歌はメンタルと直結していて、周りの状況が、どんなに、自分の中の欲やエゴを掻き立てたとしても、それにとらわれない心を持つことが大事だということをこの波形は教えてくれているような気がします。

 

Michael Jackson - Heal The World (Official Video)

https://www.youtube.com/watch?v=BWf-eARnf6U

 

私も個人的に大好きな曲のひとつ、「ヒール・ザ・ワールド」です。

もともと愛の周波数の多いマイケルにとって、この曲の持つエネルギーは、マイケルの声をひきだしてくれているのだと思います。

特にグリーンやマゼンタといった愛や共感のエネルギーを多く含んでいることがわかります。

 

Michael Jackson:

【日本語字幕】9.11 "What More Can I Give" (HD)

https://www.youtube.com/watch?v=dZT6Mncf71I

 

この曲は知る人ぞ知るマイケルの名曲です。

「What More Can I Give」

この曲はアメリカ同時多発テロ事件被災者支援のために作られた曲で、マイケルにより、作詞・作曲・プロデュースされました。

しかし契約周りの出来事があり、リリースことができなかった曲でもあります。

 

実はマイケルは9,11の前の日にこの場所の近くでコンサートをしていたそうです。

それでこのチャリティソングを作ることにしたそうです。

「世界にインパクトを与えて収益を上げて、そのお金で慈善活動をする。」ということで、「We Are the World」と同じく今回もそうそうたるメンバーがチャリティソングに参加しました。ビヨンセ、セリーヌ・デュオン、マライア・キャリー、ジャスティン・ディバー、レイク、カルロス・サンタナなどなど・・・

これだけのメンツを一気に集めるマイケルの力は本当に素晴らしいと思いました。

 

波形を見ると、ほぼフルサウンドに近いものになっていました。

魂が体現されたような波形です。

 

マイケルのメッセージはシンプル、「愛する」ということだと思います。

魂が本当にメッセージしたいことを表現したときに波形の色がすべて出てきます。

 

マイケルからメッセージ「愛する」ことを実践していきたいと思いました。

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歌詞より

What have I got that I can give

What have I got that I can give

To love and to teach you

To hold and to need you

What more can I give

 

今まで何ができただろう?

何を与えられるんだろう?

あなたを愛し、教えてあげること

あなたを抱きしめて、必要とすること

他に何ができるだろう?

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マイケルに愛と感謝を込めて

-この声

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