この声

この声 蓮舫参議院議員

立憲民主党の蓮舫参議院議員の声の波形をとってみると、面白いことがわかりました。

話す場面によって、声の波形が二種類ありました。

一つはイエローとライムグリーンが多く出ている波形です。

これはカリスマ性、タレント性で周りに影響力を与えるエネルギーを多く含む声だということです。
確かに蓮舫議員は華があり、何をしても目立ちます。

 

この色はユーモアやフェミニンシップリーダーとしての質が高いという意味でもあります。

ですので、蓮舫議員のこのキャラに好感を持った人はファンになり、
多少きついことを言われても「ついて行きます」と思わせるものを持っているということになります。

しかし蓮舫議員は、ご本人も「答弁のときに思いが強すぎて、語気を張ってしまう」と自覚されているように、
時折、反感をかってしまう答弁があります。それがブルー、ネイビーが強く出ている波形になります。

このブルーが多く出ているときの波形は、自民党の小泉進次郎議員とやりあっている場面で、
思わず小泉議員に「蓮舫議員がなぜ人気があるのかわからない」と言わせたときの、
蓮舫議員が発言しているときの声を波形にしました。

波形を見るとブルー、ネイビーというところに強く波形が出ているのがわかります。

ブルーとネイビーが高いということは、例えるならば、
理詰めという刀で追い詰めるエネルギーが強いということです。

蓮舫議員の有名なセリフ、「二番じゃだめなんですか?」のときもそうなのですが、
蓮舫議員が、上から切りつけて戦うことによって、
相手が切られまいとして反応を返してくる・・・これが「反感をかう」という現象になるのだと思います。

しかし声の波形を観ることで、自分自身で思考の癖、すなわち話し方の癖を改善していくことができます。

言いたいことを言っているのに、反感を買わないで伝えることもできます。

それは話し方を意識して変えることではなく、自分の心の癖、負の因子を手放していくことで可能になるのです。

その負の因子とは何か?

直接声をとらせていただければすぐに分かりますが、
想像すると、蓮舫議員の良いところでもある頭の良さ、きちんとしたい、
正しく有りたいという心の癖が戦いのもとにあるのかもしれません。

蓮舫議員の中にある、戦ってしまう思考の因子を手放していくことで
新しい答弁スタイルが誕生するかもしれません。

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