京セラの経営理念は「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」だそうです。
しかし創業当時の京セラはそうではなくて、稲盛氏が誰にも遠慮せずに研究開発ができる「稲盛和夫の技術を世に問う場」と位置づけられていたそうです。
その後「会社の目的はなんだろう?」と真剣に悩み続けた結果「会社はエンジニアである自分の夢を実現するためのものではなく、従業員とその家族の生活を守っていくことが目的」と稲盛氏は気づき、現在の経営理念を採用したのだそうです。
その結果、社員の心がまとまり、これまでにないパワーを発揮し、業績がぐんぐんと躍進していったのだそうです。
稲盛氏の波形は12色ともバランス良く出ていました。
人は最初、自分自身の才能を伸ばし発揮していくことに精進し、それが実現したあとには、世のため人のために尽力していくというステージに向かうことがわかりました。
つまり、仕事を通して、自分自身の内面と向き合い、気づくことで内面が更に進化していきます。
それに伴い、人格も高まり、人間力を極めていくことこそ、人が仕事をするほんとうの意味なのではないかと思いました。
社長の声の波動が、社員全員に影響を及ぼし、その結果売上にもそのまま表れていくことを確信しました。